2005年7月23日

おとといはロンドンで地下鉄とバスを狙ったテロの第二波がありましたが、今日はエジプトの保養地でまた同時爆破テロがあり、60人もの死者が出ました。ドイツでも連邦議会の議事堂前に軽飛行機で墜落して自殺する人が出ました。(これはテロではないと思いますが、人騒がせな人です)

20世紀が「戦争の時代」だったとすれば、21世紀は「テロの時代」という言葉で形容できるような気がいたします。

東京では震度4から震度5の強い地震があったとか。被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

北陸地方も梅雨明け宣言と聞きました。暑中お見舞い申し上げます。ドイツは相変わらず秋のような天気で、夏らしい天気は、猛暑が続いた6月の1週間で、終わってしまったようです。

連邦大統領が議会解散と9月18日の前倒し選挙を宣言しましたが、大衆紙の1面に「やっとおれたちが、発言できる」という巨大な見出しが。ポピュリスト的な選挙活動をする政党に、票が集中するような予感がいたします。極右政党が5%以上を獲得することはないと思いますが、左派連合の政治家にも、外国人を差別するような発言が目立つのが気になります。